どうもこんにちは
気づいたらまた一年以上記事更新してませんでした
綴らないに改名するべきか
さて、一年以上記事を更新してなかった私ですが、その間シコシコと大量の積みゲーを消化していたわけではなく、かつて引退してたはずの闇のゲーム、
という欠陥ランダムばかあほうんこおみくじゲームを毎日シコシコ打つというクソみたいな日々を過ごしていました。引退してる間に雀魂とかいうちんぽにゃゲームも現れてましたが知ったこっちゃねえぜ。
まあ天鳳とかいうオナニーでもしてたほうが有意義なゲームの話は置いといて、今回は私が今天鳳で打ってるID名でもあるかなたちゃんについての話です。
ちなみにひむかいと読みます。天鳳民のみなさんは覚えておいてください。ひなたじゃないですよおじさん!
なおFANZAの商品ページでもひなたになってる模様。クソサイトが。
そんなかなたちゃんについてですが、彼女は『紙の上の魔法使い』というエッッッロゲームに登場するキャラクターです。発売されたのが2014年の12月なので8年以上前の作品ですね。
天鳳で心が荒んでしまったので、ID名にしてることもあり最近114514年ぶりに再プレイした結果今回記事にしようとなりました。いや積みゲー消化しろよ。
で、彼女の魅力を語るには作品のネタバレを避けるわけにはいかないので、この先は紙の上の魔法使いのネタバレを含みます。プレイ済みのキモ・オタクの方だけ読んでください。
やったことねーよカス死ねって方は買ってください。エロゲームたけーよカス死ねって方は、体験版だけでもそこそこボリュームあるので暇だったらやってみてください。
体験版部分だけでも十分心を折られる...じゃなかった心温まるストーリーを楽しめます!アットホームな職場です!
https://dlsoft.dmm.co.jp/detail/nightingale_0001/dlsoft.dmm.co.jp
はい、というわけでかなたちゃんの魅力その1!
かわいい。
美少女ゲームなので当然の要素ではあるのですが、他の業界では昨今はポリコレだかポリゴンショックだかでヒロインがアレなことになってたりするのでとても大切なことです。ピカチュウ死ね。
あと声もかわいい。花澤さくらさん引退しちゃったの悲しい。
まあ見た目がかわいいというのはめちゃくちゃ重要ですがあくまで前提条件です。ここからはストーリーの流れも交えつつ私が彼女のことを愛してやまない理由を語っていきます。
まず一章がいきなりかなたちゃんメインのお話です。初見のときは魔法の本がどういうものかの導入的なお話程度に思ってたのですが、完走後に読み返すとめちゃくちゃエモいんですよこの章。
ストーリー後半では作中最強メンタルのかなたちゃんですが、ヒスイでの彼女は弱さを前面に出して関係を築こうとしています。
あくまで魔法の本の設定ではあるのですが、本当のかなたちゃんもこうして弱さをさらけ出したかったのではとか考えると尊くて死んじゃう。
この章は真相が暴かれてからのやりとりが特に印象的でした。
弱さを武器にしてきた彼女に対して、
と返す瑠璃くん。
このやりとり内での瑠璃くんの言葉が、後のかなたちゃんの明るさと強さの原動力になってるんじゃないかとか考えるとエモすぎて死んだ。
あとここでかなたちゃんへの本来の愛っぽいのが漏れてるのも好きです。また死んだ。
さて、ここでこの作品に関してなのですが、魔法の本という設定上の舞台で踊らされていることが多いため、特に初見時はキャラクターの本心が見えづらいです。魔法の本の設定もいろいろと曖昧ですしおすし。そもそもサファイアは登場人物死んでも強制終了しないんですかね。
まあ細かいことは置いといて、この一見茶番のような設定だらけのお話の中で垣間見える本来の想いみたいなのが私はとても好きです。
陰鬱としたシナリオだからこそかなたちゃんの明るさが輝くように、覆い隠されているからこそ見える本心が尊く思えるみたいです。
この表現すき。
というわけでかなたちゃんの話に戻りますが、次にメインキャラになるのは四章。なんか自殺してしまった幽霊とかいう設定になっています。しかもヤンデレ化します。私もかなたちゃんに縛られたい。
まあそんな感じでここでも弱さが露呈します。本当は繊細なのかもしれないかなたちゃん愛してる。
先ほどの話と関連してますが、ただ強いだけのキャラクターだったらここまで惹かれません。ヒスイやアメシストで見せる弱さがあるからこそその強さが好きだ結婚してくれ。
というかさっき覆い隠されてるとかなんとか言ってましたが魔法の本むしろ本心引き出してますね。まあ本が意思に応えてるってことでしたっけ。あれ?夜子の意思だっけ?よく分からんので全部ルクル先生の意思ってことで。(当たり前)
理央のこのセリフすごく好きです。おっぱい揉ませろ。
まあそんなこんなでヒスイとアメシストを経てからのかなたちゃんは完全に頼れるモード。
えっへん!かわいい。
とはいえ瑠璃くんの真実を知ったときはさすがに動揺しています。
そのおっぱいも揺らしたい。
とりあえずおっぱいは置いといて、ずっと好きだった相手が実はお前はもう死んでいる状態だったらショックにきまってますね。YouはShock!
北斗の拳も置いといて、それでも瑠璃くんのことを愛すると決めたかなたちゃんはついに告白。そして明かされるサファイアの存在証明。回想でのちょっと幼いかなたちゃんが可愛くて死ぬ私。ごちゃごちゃうるさいクソベリル。
あ、最後の選択肢は破る一択です。許すのがトゥルー?ふざけるな。
そうだよ。
まあクソベリルは破いといて、ラスト間際のあのシーンについて。
狂ってる。(褒め言葉)
一見本当におかしくなったようにも見えますが、ここで少し前のシーンでの発言。
かなたちゃんは、妃が瑠璃への愛を貫くために命を散らせたことも、その後を追った瑠璃のことも知ってしまっています。
それに負けない愛を示すという強い意志があってこそのあの狂気じみた愛情であり、もう本当に好きすぎて好き。
そうだよ。
ちなみにここで流れるBGMの『静かな決意』、こことあの体験版詐欺のところでしか流れません。実質ここのシーンのためのBGMでしょう。
さて、というわけでぼちぼち締めに入ります。
この物語は、本筋的には夜子が現実を見つめ前に進めるようになるまでのお話であり、一見プレイヤーに対しても現実見ろよと言われてる気になるのですが、こうして記事を綴ってしまうくらい魅力的なヒロインが登場する作品でもあります。
妃に関しても一生心に刻まれてしまった方も多いのではないでしょうか。
キャラクターなんてものはどうあがいても究極的には作者の手のひらの上です。
作者の意思によって簡単に豹変してしまうこともある紙の上の存在です。
そんな空想を愛せるのかって?
愛せなかったらエロゲーなんてやっとらんわ!
そこに作者の愛がこもっていて、それを感じることができたなら私はいくらでも愛しましょう。
キミと本との恋をしよう。
ではまた。