金玉大迷宮

綴ります

ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう 紹介とか感想とか

どうもお久しぶりです。

 

前回の白昼夢君に引き続きえっちゲーム感想記事になります。

今回は未プレイの方への紹介も兼ねつつ書いていこうと思います。

記事後半はネタバレ等考慮しないので未プレイの方は前半だけ読んで帰って買ってください。

 

  

 というわけで早速紹介のほうに入りますが、今回紹介するのは昨年11月にアリスソフトより発売されたこちらのえっちゲーム、『ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう』です。

dlsoft.dmm.co.jp

もう2月なのにまだFANZAのアダルトゲーム人気順1位なのすごいっすね。

自分は初手スルーして購入したのは1月末なのでとりあえず実績埋め終えたばかりです。

 

アリスソフトと言えば平成とともにあったランスシリーズが無事完結し、今作はTADAさんはじめシリーズに携わってきたメンバーの多くがいなくなってからの作品となったので、期待と不安が入り混じってましたが、まあ良かったんじゃないでしょうか(小並感)

 

 

で、どんなゲームかというと公式のジャンルがハルウラレ系RPGとなってる通り、売春で金を稼ぐ『ハルウリ』パートと、ハルウリ用のジンザイをさらいつつ敵との戦闘を行うRPG形式の『ヒトカリ』パートの2つを行う形でゲームが進行していきます。

普通のRPGみたいに敵倒して金入手とかそのへんから金拾ったりはできないので金策面は完全にハルウリ依存です。後に実行できるようになる『ハケン』でも金稼げますが説明めんどくさいので割愛。

 

未プレイの方だと人さらって売春させてってどんな話やねんとなると思うので公式のあらすじでも読んでください。

ぶっちゃけシナリオはまあアレなので雰囲気とエロとゲーム部分が楽しめればいいって感じのゲームだと思います。

 

雰囲気としてはなんかペルソナっぽいオシャレな感じからアリスソフトらしいダークさや容赦のなさを発揮しててガハハハ、グッドだーって感じです。

エロに関しては普段エロシーン飛ばすことが多い私ですがシコりました。かわいそうなのでしか抜けないので。現場からは以上です。

 

 

というわけで先ほど軽く説明したゲーム部分の話に戻ります。

 

まずは『ハルウリ』について。

 

昔アリス2010に収録されていたゲーム『はるうられ』がベースになってるらしいシステム(未プレイ)。

そのへんからさらってきたジンザイを売春させるわけですがこのジンザイにはステータスが存在します。

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ルックスはハルウリ成功率に影響します。これが高くないとそもそもロクにハルウリできません。

テクニックはハルウリ成功時の収入に影響します。これが高くないとロクに稼げません。

メンタルは基本的にハルウリを行うと消耗していき、Dランクの下限までいくと壊れて使い物にならなくなります。壊れたら修復できないので処分しましょう。

壊れ状態同様妊娠も修復できないのでピルは飲ませましょう。

 

各ステータスはアイテムなどでドーピングできますが、アイテム代もかかるので優秀なジンザイ以外は壊したり孕ませてポイすることが多いです。

こういう外道なプレイスタイルを推奨してくるの最高にアリスソフト

 

またステータス下の属性はハルウリ成功時のステータス変動に影響します。

ハルウリが成功するとメンタルが削られやすいのでメンタル変動が高い属性が基本的に優秀。

 

でもって実際のハルウリ画面。

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インカムが高いコキャクほど収入がうまあじ

属性とかもプレゼントしてきますがメンタル優秀な属性以外基本的にノイズなので勘弁してほしい。この中だと無垢がうまテイスト。

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基本的に競争相手よりルックスが高ければハルウリに成功します。ターゲット属性に当てはまってるとより有利に。

 

まあハルウリに関してはだいたいこんな感じです。

 

 

続いて『ヒトカリ』パートについてです。

 

行き先を選択してダンジョンを探索するアリスのRPGではよくあるやつです。

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ランス10みたいなマス形式のマップを1マスずつ進んで戦闘していくタイプですが、通ったことのある場所でないと1マス先しか見えないので全部埋めるには何度か潜る必要があります。

 

そして戦闘画面。

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ターン制のバトルで行動順があり順番がきたら基本的にMPを消費してスキル攻撃していく形。そのキャラの順番の間はそのキャラの位置移動及び控えとの交代が自由で、交代後のキャラも即行動できるので状況に応じて積極的に交代を駆使していく感じになります。

なおパスはできないのでスキルかアイテムは絶対に使用しないとだめです。MPはマイナスになっても行動できますがマイナス度合いに応じてステータスにマイナス補正がかかるので注意。

また、攻撃したりされたりするとVPがたまっていき溜まりきると必殺技みたいなのが使えたりします(習得してれば)。

なお打たなくてもVP溜まっている状態なら通常スキルの火力も向上するのでボス戦等に温存するのもあり。

 

 

ざっくり説明するとこんな感じでしょうか。まあ実際にやってみたほうがいいと思うのでまだやってない方は購入してどうぞ。

戦闘はぬるぬる動いて癖になります。なお低スペ

 

キャラ紹介は全員紹介してたら死ぬ(ここまで2000字)ので省きます。私は菊千代と品須のオッサンが好きです。

オッサンがかっこいいのすごく好きなのでアリスだとランス9のシナリオとかも好きです。敵のトップが無能集団なのがアレですが。ヘルマン勢のくくりだと3のトーマ将軍とかも好き。

そういえばドーナドーナの制作メンツだいたいランス01や03のメンバーみたいですね。特に03は良リメイクだったので、ドーナドーナでアリス入ったからやったことないマンとかは是非やってどうぞ。シリーズ未プレイでもほぼ問題ない(むしろ入門向け)うえに、DMMの遊び放題とかでサクっとやるのにもわりと適してるので早くやって魚介絵でシコりましょう。

というか遊び放題の上位に戦国とかあるけどあれ絶対廉価版買ったほう安いだろ

 

まあそんなわけでここからは未プレイNGの感想となります。

 

※以降バレあり

ついでにネガティブ感想もあり。

 

 

 

 

まずはシナリオの感想から。

途中でもアレとか言った気がしますがかなり薄味って感じでした。

薄味なのはわりとよくあるのですが、主に敵側が掘り下げられないのでよく分からない部分が多いまま終わってるせいでギニアムの騎士状態。

ランスシリーズみたいに設定おばけかつその設定をプレイヤーがある程度把握してるなら深みや感慨があるんですけど、今作は雰囲気出してるだけにしか感じられませんでした。まあ雰囲気は楽しめたので悪くはないんですが。

 

また今作はフィーリング状況と陵辱イベの有無で個別ENDがありますが、ここでもそのへんの裏設定とかは特に明かされずあっさり終わる。

個別というよりはランス10の2部の親友ENDくらいのノリです。実績回収がめんどいのも完全に2部のそれです。ただあっちはあのラスボス戦とED何回も見れるだけマシなんですがこっちのラスボスはよくわからんロボットだしなあ・・・

ラスボス戦のBGM名が明るい未来なのはなんか好き。

 

 

ゲームシステム面はいろいろ工夫してあって若干作業感はあるものの概ね良かったのですが、実績等のやり込みまでいくとその作業感がまあまあきつい。

 

最初のほうでも書いたように一応実績埋めてからこの記事を書きはじめたわけですが、とにかく作業となるような実績が多かった印象です。

このゲームは基本的にターン制限がないのですがそれゆえに限られたターン内での試行錯誤とかが存在しないので、必然的に反復作業となってしまうのが私的にはバッドポイント。一応100ターン以内クリアの実績もありますがあれもそこまで詰めなくても余裕があるので、やりがいがあまり無かったのが勿体なかったかなあと。

 

また戦闘面でのバランスですが、とにかくバフデバフが強い。そのくせスキルで与えるデバフが確定じゃないという運ゲー仕様。確定バフのアンテナほんと優秀。また低レベルで進行していくとボスや場合によっては雑魚敵相手でも即死するようになりますが、ちょっとレベルと武器上げるだけで目に見えて改善して逆に戦略も何もなくごり押し余裕になったりするのでうーんこの感。

 

初周プレイはギリギリを攻めていたのでこうなった兄貴私のほかにもいませんかね?

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ちなみに敵の射程の関係でこの状況は勝ち確です。終名様のクソが!すき

なおこれはスクショとってなかったので再現してとりなおしたやつで初周はザッパだけ生き残りました。

 

ハルウリに関しては属性付与がうざかった印象ですね。メンタル系以外は基本ノイズなので。このせいで謝恩日もノイズ多くてリロードしてコキャク吟味とかさせられました。弾避け低ルックス用意は基本。

 ユニークヒロインは千晴ちゃんでシコりました。

凛も好きですがこの名前してるやつどいつもこいつもデレマスのあれみたいな印象あるのなんなんだ。 

 

 

なんかネガティブばかりな気がしますが不満点あるのはいつものことなので全体的には良ゲーでした。

というかポジティブな部分を紹介中に挙げちゃってたせいですかね。しらんけど。

 

とりあえず令和の時代もアリスソフトさんにはまだまだ頑張ってほしいと思える一本でした。

 

 

 

ではまた。